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昭和レトロ内藤ルネを出張買取

東京都杉並区西荻北にある実家の整理をされているお客様のご依頼で、たくさんの贈答品、火鉢、書道具、カゴ、バッグ、民芸品、アクセサリー、昭和レトロな品々などたくさんのお品物を出張買取にてお譲りくださいました。

東京都杉並区西荻北にある実家の整理をされているお客様のご依頼で、たくさんの贈答品、火鉢、書道具、カゴ、バッグ、民芸品、アクセサリー、昭和レトロな品々などたくさんのお品物を出張買取にてお譲りくださいました。

その中に小さな内藤ルネの置物が2点ありまして、2025年7月現在当店にて展示販売しております。内藤ルネの置物やグッズは一目でわかる独特のデザインで大小さまざまな種類のものが世に出ております。

当店でも今までたくさんのグッズをお取り扱いさせていただきました。ご不要になった内藤ルネのグッズがございましたらお気軽にご相談ください。丁寧に査定し、買取させていただきます。


内藤ルネは、日本のイラストレーター・デザイナー・作家で、“Kawaii(かわいい)文化”の生みの親とされる先駆者です。


🎨 どんな人だったの?

  • 「ルネガール」など、デフォルメされた少女イラストで一世を風靡
    少女雑誌『ジュニアそれいゆ』の創刊号(1954年)から登場した“nitōshin(にとうしん)”と呼ばれる大きな頭の可愛い女の子たちが特徴。これらは「カワイイ」の意味を刷新し、現代の文化や価値観に大きく影響しました。
  • ルネパンダの生みの親
    1971年、ロンドン動物園で初めてパンダを見て発案。「ルネパンダ」は翌年の日本のパンダブームの先駆けとなり、大ヒット。
  • マルチなクリエイター
    イラスト、絵本、ステーショナリー、雑貨、食器、インテリア、小物――約1万点以上の多様な作品を手がけ、幅広いジャンルで”カワイイ”を具現化。
  • 男性同性愛雑誌「薔薇族」で表紙を長期担当
    1972年の創刊号以降、14年以上にわたりイラストを提供。2005年に自身の回顧録にて同性愛であることを公表しました。
  • ライフストーリー
    愛知・岡崎市生まれ。19歳で上京し、中原淳一に師事してデビュー。後年に詐欺被害で大きな財産を失いますが、2001年に静岡で「内藤ルネ人形美術館」を開館し、2002年以降は回顧展が全国各地で開催されました。
    74歳で急性心不全により逝去。

✨ 影響と後世への評価

  • 「カワイイ文化の祖」
    昭和後期のファンシー雑貨/少女文化に多大な影響を与え、現代の「かわいい」感覚を確立しました。
  • 国際的評価
    死後も世界で展覧会が開催され、Peach航空のラッピング機採用やアジア・欧米での展示、再出版、グッズ展開など広く継承されています。

古道具屋ひねもす道具店では内藤ルネ、水森亜土、サンリオなど昭和レトロなグッズを買取強化中です。子供のころ集めていた、実家を整理していたら出てきた、古い玩具店の在庫などがありましたら、お気軽にご相談ください。経験豊富な店主が丁寧に査定し、高価買取させていただきます。店頭買取または出張買取にてお売りいただけます。