ジャンボマシンダー出張買取

埼玉県戸田市にお住いのお客様のご依頼でご実家の片付けに伴うご不用品を出張にて仕分け、査定し、買取してきました。
今回たくさんのお品物もお譲りいただきましたが、なかでも使い古したおもちゃの中から発掘したジャンボマシンダーのパイマーを高価買取させていただきました。貴重なお品物をお譲りいただきまして、誠にありがとうございます。
ここ数年、コロナ禍以降は古いおもちゃやゲームの価値が急上昇しております。もしご不要になった古いおもちゃやレトロゲームがありましたら、処分する前にお気軽に当店にお問い合わせください。
🤖 ジャンボマシンダーとは?
ジャンボマシンダーは、1973年にポピー(のちのバンダイ)から発売された全高約60cmのビニール製ロボット玩具シリーズです。テレビアニメで人気だったスーパーロボットたちを、当時としては異例のビッグスケールで立体化し、大ブームを巻き起こしました。
🕰 歴史
年代 | 内容 |
---|---|
1973年 | 第1号として『マジンガーZ』のジャンボマシンダーが登場。 ソフビ(軟質ビニール)とポリエチレンの混成素材を使用。 両腕がミサイル発射装置になっており、パンチギミックなども搭載。 |
1974〜1976年 | グレートマジンガー、ゲッターロボシリーズ、コン・バトラーVなど、次々にジャンボマシンダー化。 ジャンボマシンダーの人気はピークに。 |
1977〜1980年 | 一部キャラクター(宇宙刑事ギャバンなど)を除き、ジャンボマシンダーは生産終了。 |
2000年代以降 | 一部復刻(バンダイの魂ウェブ商店など)、またはレプリカ系ファンアイテムとして限定販売される。 |
📦 主なラインナップ(種類)
以下は、正式に「ジャンボマシンダー」として販売された主なロボットたちです:
🔹 1. マジンガーZ(1973)
- 初代ジャンボマシンダー
- 両腕にミサイル装備
- ロケットパンチ
- いくつかのバリエーション(初期型・中期型・後期型)
🔹 2. グレートマジンガー(1974)
- ブレーンコンドル合体ギミックあり
- 腕ミサイル発射装備
🔹 3. ゲッターロボ シリーズ(ゲッター1、ゲッター2、ゲッター3)
- 3体すべてジャンボ化(当時は珍しかった)
- ゲッター3はキャタピラ付き
🔹 4. コン・バトラーV
- 分離変形ギミックなし、1体で表現されたデフォルメ版
🔹 5. UFOロボ グレンダイザー
- スペイザーと合体可能なセットも存在
🔹 その他
- 宇宙刑事ギャバン(ジャンボマシンダーZシリーズ)
- バトルフィーバーJ
- 大鉄人17 など
💎 レアなジャンボマシンダー
ジャンボマシンダーには、現在プレミア価格が付く激レアモデルがいくつか存在します:
🟥 1. マジンガーZ 初期型(赤ロケットパンチ、黒腕)
- 発売初期のごく短期間のみ流通
- 一部には「赤パイルダー」バージョンもあり
- 完品だと数十万円で取引されることも
🟥 2. ゲッター2・ゲッター3
- ゲッター1に比べ流通量が極めて少ない
- 完品だと数十万円以上の価値
🟥 3. コン・バトラーV
- 数が少なく、オリジナルパーツの入手も困難
- 腕部ミサイルやシールの有無が価格を左右
🟥 4. UFOロボ グレンダイザー+スペイザー
- 合体ギミック付き完全版は特にレア
- 海外ファンにも人気が高い
🌍 海外展開とバリエーション
- アメリカやフランスなどにも「Shogun Warriors(ショーグンウォリアーズ)」という名称で輸出され、大人気を博しました。
- マテル社が一部ライセンスを取得して販売し、ジャンボマシンダーの姿に英語ロゴを加えた独自仕様も存在します。
🧠 トリビア
- 「ジャンボマシンダー」という名称は造語で、「ジャンボ=大きい」「マシンダー=マシン+ロボット的語感」。
- 「ポピー」はのちに「バンダイ」に統合され、ジャンボマシンダーは「超合金」と並ぶ伝説的玩具ブランドとして記憶される。
古道具屋ひねもす道具店ではジャンボマシンダー、超合金、ソフビ人形、ミニカー、ファミコンなど昭和のおもちゃやゲームを買取強化中です。子供のころ集めていた、実家を整理していたら出てきた、古い玩具店の在庫などがありましたら、お気軽にご相談ください。経験豊富な店主が丁寧に査定し、高価買取させていただきます。店頭買取または出張買取にてお売りいただけます。