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カセットテープ買取

カセットテープを買い取りました。アイドル、歌謡曲、フュージョン、フォーク、サントラ、アニメなど様々なジャンルのカセットテープをお売りいただきました。当店ではその他のアナログ音源もお取り扱いしており、カセットテープだけでなくレコード、オープンリール8トラックテープなどもお買い取り可能です。

カセットテープは未開封・未使用の生テープ(ノーマル、ハイポジメタル)の買取もしております。使う機会のなくなったカセットテープがありましたら、お気軽にお問い合わせください。丁寧に拝見し、高価買取いたします。


カセットテープは一度は時代遅れとされましたが、ここ数年で再び注目を集めています。まずは種類から説明し、そのあとで人気復活の理由を詳しくお伝えします。


🎞 カセットテープの主な種類

カセットテープには「磁性体(録音に使われる素材)」の違いによっていくつかのタイプがあります。主に以下の4種類です。

種類通称磁性体特徴
Type Iノーマルポジション酸化鉄(Fe₂O₃)最も一般的。温かみのある音。コストが安く、家庭用録音機で広く使われた。
Type IIハイポジション(クロム)二酸化クロム(CrO₂)またはコバルト添加鉄系高音の伸びが良く、ノイズが少ない。音楽録音用に人気。
Type IIIフェリクロム酸化鉄+二酸化クロムの複合中間的な特性だが、短命であまり普及せず。
Type IVメタルポジション純鉄粉や金属磁性体ダイナミックレンジが広く、音質が最も良い。高級機向け。80年代後半の高級オーディオブーム期に人気。

※多くのメーカー(SONY、TDK、Maxell、BASFなど)が、それぞれのポジションに合わせたカセットを発売していました。


📀 なぜ今カセットテープが人気なのか?

カセット人気復活の背景には、**「アナログ回帰」と「カルチャー的魅力」**の2つの流れがあります。

① アナログの音と質感への再評価

  • デジタル音源と比べて少し丸みのある温かい音質が魅力。
  • 録音や再生時の「ヒスノイズ」や「わずかなゆらぎ」も味として受け止められている。
  • アナログレコードと同じく、「聴く手間」も楽しみの一部になっている。

② レトロブーム・ノスタルジー

  • 1980〜90年代に青春時代を過ごした世代にとっての「懐かしいメディア」。
  • 若い世代には“ヴィンテージ感”が新鮮で、デザイン性も人気。
  • カラフルなジャケットや手書きの曲名ラベルなど、アナログ特有の個性が支持されている。

③ アーティストやメーカーによる再生産

  • 近年、インディーズやローファイ音楽のアーティストが限定版カセットをリリース。
  • 海外では**「カセットストアデイ」**など、レコードストアデイのようなイベントも開催。
  • SONYやNational(松下)、TEACなどが新しいカセットデッキやウォークマン型プレーヤーを再発売。

④ 「モノ」としての所有欲

  • スマホ内のデータと違い、手に取れる「形」がある。
  • コレクションとしての価値があり、レトロ雑貨やインテリアとして人気

🎧 まとめ

観点内容
主な種類ノーマル、ハイポジション、フェリクロム、メタル
人気の理由アナログの温かみ・レトロデザイン・コレクション性・若者の新鮮さ
最近の動きアーティストによる限定リリース・メーカーの再生産・SNSでの話題化

古道具屋ひねもす道具店ではカセットテープのお取り扱いはもちろん、様々なお品物、お店で展示販売できないようなお品物でも国内・海外にて需要のあるお品物でしたら積極的にお取り扱いしております。

書道具、掛軸、お茶道具、仏教美術、古いお酒、甲冑、楽器、オーディオ、鉄道模型、ブランド品アクセサリーなどは店頭にはあまり展示してありませんが、高価買取可能なお品物になります。

当店が買取したお品物の行く先はお店での小売販売だけでなく、業者市場、海外輸出、美術品オークション、ネットオークションなどがあり、お譲り頂いた様々なお品物を廃棄することなく国内外へ橋渡しできます。

遺品整理や実家の片付け、リフォーム引っ越しなどでご不要になった古いものがありましたら、お気軽にご相談ください。出張買取または店頭買取にお売りいただけます。遠方のご実家への出張買取などもしておりますのでお声がけください。(お品物の内容によってはお伺いできない場合もございます。)