常滑焼急須、買取強化中!

古道具屋ひねもす道具店では現在、常滑焼朱泥煎茶器(急須、湯呑、湯冷まし)の買取を強化中です。
常滑焼朱泥煎茶器の中でも山田宝生(やまだほうせい)、吉川雪堂(きっかわせつどう)、三代 山田常山などの作家物や細かな彫刻が刻まれた技巧的な急須などは特に高価買取が期待できます。
ご不要になった古い常滑焼朱泥煎茶器がありましたら当店にお気軽にご相談ください。
常滑焼の中でも 朱泥の煎茶器(急須・煎茶碗・湯冷まし等) は特に人気が高く、名工の作品は高額で取引されています。以下に、朱泥煎茶器で有名な作家とその特徴をご紹介いたします。
🔶 常滑焼 朱泥煎茶器の代表的な作家と特徴
1. 山田常山(やまだ じょうざん)一~三代
- 初代(1770年代〜)は常滑急須の基礎を築いた名工。
- 三代 山田常山(1924-2005) は人間国宝。
- 特徴:極めてきめ細かい朱泥を用いた薄作りの急須。湯切れが良く、機能美と工芸美を両立。煎茶道具として最高峰の評価を受ける。
2. 山田宝生(やまだ ほうせい)
- 山田常山と並ぶ常滑急須の名工。
- 特徴:朱泥に彫刻や細工を施した精緻な急須が有名。美術品的価値が高く、オークションでも高額落札が多い。
- 茶器というよりは鑑賞性が強く、煎茶趣味人に人気。
3. 吉川雪堂(きっかわ せつどう)
- 常滑を代表する急須師。
- 特徴:端正な朱泥のフォルム、格調高い作風。無駄のない形に加え、細部の意匠まで整っており「雅味」がある。
- 特に煎茶愛好家に評価が高く、価格は数十万単位になることも。
4. 鯉江廣(こいえ ひろし)
- 常滑の名門・鯉江家の作家。
- 特徴:朱泥の急須から現代的な造形まで幅広い。伝統的な急須に加え、モダンな煎茶器も多く、コレクターに人気。
5. 伊奈長三(いな ちょうざ)
- 常滑朱泥の古典的作風で知られる作家。
- 特徴:素朴で落ち着いた朱泥急須。飾らない実用本位ながら、煎茶趣味人に愛用される。
🔑 まとめ
- 芸術性・価格の高さ:山田宝生、吉川雪堂
- 人間国宝級の評価:三代 山田常山
- 実用と品格のバランス:伊奈長三
- 現代的な感覚を加えた朱泥茶器:鯉江廣
東京都杉並区にある古道具屋ひねもす道具店の店主は常滑焼朱泥煎茶器(急須、湯呑、湯冷まし)に関して幅広い商品知識を持ち合わせています。
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