ヘレンドの食器を店頭買取
東京都西東京市にお住いのお客様が杉並区にある当店までヘレンドの食器などをお持ち込み下さり店頭買取させていただきました。ヘレンドはブランド食器の中でも人気のあるブランドで高価買取が期待できます。ご不要になったヘレンドの洋食器がございましたら、お気軽にお持ち込みください、丁寧に査定し買い取りさせていただきます。
ヘレンド（Herend）の歴史
ヘレンドは1826年にハンガリーで創業された高級磁器ブランドです。ヨーロッパの王侯貴族に愛され、特にハプスブルク家やイギリス王室との関わりが深いことで知られています。
19世紀半ばには、ウィーン万国博覧会（1851年）で金賞を受賞し、その名を世界に広めました。手描きの絵付け技術と繊細なデザインが特徴で、伝統を守りながらも新しいデザインを取り入れています。
ヘレンドの代表的なシリーズ名
- アポニー（Apponyi）
- 1860年にハンガリーの貴族アポニー伯爵の依頼で作られたシリーズ。
- 花柄をモチーフにしたエレガントなデザイン。
- 「アポニー・グリーン」など、色違いのバリエーションも豊富。
- ヴィクトリア（Victoria）
- 1851年のロンドン万国博覧会でヴィクトリア女王が購入したことで有名。
- 鮮やかな蝶や花を描いた華やかなデザイン。
- ロスチャイルド（Rothschild）
- 19世紀にロスチャイルド家のために作られたシリーズ。
- 鳥が枝にとまるデザインが特徴で、優雅な雰囲気がある。
- ウィーンのバラ（Wiener Rose）
- ピンクのバラが描かれたシンプルで愛らしいデザイン。
- ウィーン磁器の伝統を受け継いでいる。
- インドの華（Indian Basket / Fleurs des Indes）
- 東洋の花模様を取り入れたエキゾチックなシリーズ。
- 豪華でクラシカルな雰囲気が特徴。
- シノワズリ（Chinoiserie）
- 中国風のデザインを取り入れたシリーズ。
- 鳥や植物などを細かく描いた優雅なスタイル。
- エデン（Eden）
- 比較的新しいデザインで、生命の木と鳥が描かれた幻想的なシリーズ。
ヘレンドはすべて職人による手作業で作られ、一つひとつが芸術品のような美しさを持っています。コレクターアイテムとしても人気が高く、世界中の愛好家に親しまれています。
東京都杉並区にある古道具屋ひねもす道具店の店主は古いもの、ヘレンドやマイセン、西洋アンティーク、その他ブランド食器、洋食器、銀食器、和食器などさまざまな古物に関して幅広い商品知識を持ち合わせています。壊れていたり、汚れていたり、お客様が売れないと思っているものでも買取できるものがたくさんあります。出張買取、もしくは店頭買取にてお売りいただけます。ご実家の片付け、家の建て替え、蔵の解体などで不要になった古いもの、古道具、古い家具、骨董品、掛軸、絵画、趣味のもの、美術品、万年筆、和食器、人間国宝、郷土玩具、古書、版画、おもちゃ、民芸品、遺品の処分や売却でお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。